低FODMAP食始めたけど健康法各宗派で言い分が違うなと思った話

発達障害

グルテンフリー生活を言い渡されていた私ですがこの度低FODMAPを取り入れろとの命が下りました。もう嫌だと叫びながら土手を夕日に向かって走りたいです。もとよりああしろこうしろと指図されるのが大嫌いな私です。バリバリに指導が入ります。いやだなーーー。

という訳で低FODMAPってなんぞ?と軽く調べてみました。小麦粉を食べるなってところは同じなのでまぁこれまでと大して変わらないでしょ……と思っていたらだいぶ違いました。

オリゴ糖を食べろと言われていたのにFODMAPでは食べては駄目!?

鬱の原因は全部大腸が悪いせいだ!!と言い切るのはちょっと強引ですが、まあ鬱病の人はたいてい食事に気力を割けないので食生活グダグダで栄養状態が良くない場合が多いのでとりま体から良くしよう、という方針で治療を受けています。その過程で大腸に良い食べ物としてオリゴ糖・納豆・キノコなどを積極的に摂ろう、また白砂糖・紅茶・マヨネーズ・ベーコンなどは控えましょう、と言われていました。ところが低FODMAP食ではこれが真逆になります!全てが真逆と言う訳ではないのがまた厄介で、低FODMAP食は食べて良いものと悪いものが区別の予想がつきにくい感じになっています。

FODMAPとは小腸で吸収されにくい発酵性の糖質のことだそうで、それらにあてはまる一例が下記です。

オリゴ糖:納豆、きな粉、ごぼう、玉ねぎ、えんどう豆、にんにく、豆腐、小麦など

二糖類:牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど

単糖類:はちみつ、果物など

ポリオール:シュガーレス菓子、プルーン、イチジク、マッシュルームなど

ココカラクラブ 腸のための新しい食習慣「低フォドマップ食」って? より引用

一貫性が無い。さらにこれはほんの一例で検索するともっと多くの品目があります。困る。うっかりなんか食べかねない。めっちゃ難しい。

とはいえ、低FODMAP食は一生これを守れという食事法ではなく4週間くらいこの食事を守って症状が改善したら徐々に食べてはいけないものを解禁し、症状がでる食べ物を調べるという「方法」です。なので症状が良くならないならずーっと続ける必要は無いんですね。もう嫌だ4週間もやってられるか。

色々あるけどこれだけ食べてればいいという物はない

世の中色んな健康食事法があります。私も小さい頃は親が陰陽道みたいな食事法を信奉していて陰性だからほうれん草は一切食べさせて貰えませんでした(おかげで貯蔵鉄カラっぽだった)。今でも世間にはヴィーガンやらロカボやらグルテンフリーやら様々な食事療法が溢れています。お医者さんに指示される事もあります。しかしその食事法は全て言い分が違いA法で積極的に摂取すべき食べ物はB法では禁忌の食べ物だったりします。つまりありとあらゆる「食べちゃダメ」と言われているものでも別の見方をすれば「食べてオッケー」なものなのです。「食べちゃダメ」なものなどこの世にないのでは?(ただしアレルギーや病気の人は別です!!医師の指示に従ってください。死んじゃうからね!!)

おそらく、「好き嫌いしないで何でも食べなさい」という全国のお母さんの総意が真理。

うだうだゴネましたが真面目にフォドマップ食します。みんな、病気にかかる前にバランスよくご飯を食べて健康でいようね。

タイトルとURLをコピーしました