DEATH STRANDINGの良さ

雪山で飛び跳ねてピースするサムのアイキャッチ日記

今日は長らく不動だった私の好きなゲームランキングに激震を起こしたデスストランディングの話です。
小島信者ではないですが、小島秀夫監督の作るものなら面白さは担保されていると確信している勢です。

普段私は人に何かおすすめするならわかりやすさを重視して話すんですが今回はそれを全放棄します。
こんなもん言語化できるかよ。
私が感じたものを感じてくれ(まさかの察してスタイル)

デスストはPS4の荷物運ぶゲームです詳細はウィキペディア見て。
買うならPSストアでたまに安売りされてるから大型連休前とか狙い目だよ。

デスストランディングの良さ。
デスストランディングにはモンハンやFFやバイオハザードみたいな面白さはありません。
ですが、デスストランディングにある面白さと良さはモンハンにもFFにもバイオハザードにも、他のどのゲームにもないのです。
デスストランディングの良さはデスストランディングにしかない。

デスストにある良さ
空気

草のにおい

土のにおい
太陽の光
雪山
吹雪
滑落する瞬間の混乱
荷物の重さ
悪路のしんどさ

どこまでも続く崖
ドンピシャの音楽
やっと見えてくる味気ない目的地
国道を作るというワクワク
姿は見えないけど確実に居る誰か
誰かが入れてくれた資材
国道の真ん中に鎮座する誰かのバイク
地面の切れ目に落ちかけたまま放置された誰かのトラック
誰とも繋がらなくていいという癖にサムが来ると嬉しそうな偏屈人間ども
たまに高速から邪魔なバイクを蹴り落とす悪事
散々他人のトラックの惨事を笑ってからトラックごと滝に落ちて初めてトラックを捨てるときの無念
ママーが美人
ママー好き
わかったような、わからないような絶滅の話。
人を殺すと大変まずいという当然にしてゲームでは大変珍しい感覚
行く度推しの動画見せてくるジャンク屋への静かな苛立ちとその後
ファーストプレッパーなんでそんなとこ住んでんだよという怒り
自分、他人
ピザの注文

4DXじゃあるまいしPS4で感じられる訳ないじゃんというものが多分に混ざっていますが、感じたと錯覚できるほどの演出が当たり前に横たわっているのがデスストランディングです。

雪山で飛び跳ねてピースするサムのイラスト
著作権の都合上私の絵ですがとても綺麗な景色のキャプチャが大量に撮れます。

荷物運ぶだけのゲームっていうとほのぼの系ゲームかなって思うけど全くほのぼのじゃない。
現実で大量の荷物を一人で遠くへ運ぶとき、全くほのぼのしてる場合じゃないがその感じがゲームで表現されている。
すごいぞ。
大量の荷物を山の頂上に住んでるジジイに届けろって言われて心の底からふざけんなよと思えるぞ。
すごいぞ。
エルダーのジジイはほんとなんでそこに住んでるの。(この度々思う「なんでそこ住んでんの」現象も、ある意味現実でも住めたもんじゃないとこに人間住んでたりするのでゲームのご都合ではないんだよね)

デスストランディングは最高だぞ。

あ、でもメニュー画面的なものが全部おしゃれ過ぎて訳わからないのは良くないと思う。
めっちゃわかりにくい。頑張ればわかるんだけど。
次回作はわかりやすくなるといいな。

大丈夫、コジマプロダクションは私を裏切らない。

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